良い油を食べよう✨

☘️油の働き

脂質は、9kcal/gと、三大栄養素の中では一番効率的にカロリーを補給できる栄養素です。そのため、「太る」という印象を持っている方が多いですね〜実は脂質の働きはそれ以外にもあるのです。

☘️脂質は細胞膜やホルモンなどの材料になるほか、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収を助ける働きもあるのです。

脂肪酸の種類によっては、コレステロールバランスの改善、血流改善、炎症予防などの働きもあるのです。

また、胃への滞在時間が長いため、消化に時間がかかるため、油脂を入れた食事のほうが、腹持ちが良く 、便通の改善効果に期待ができるのです。

油脂の取り過ぎは肥満を招く要因にもなりますが、いい油を適量摂取することは、カラダを健康に保つための重要なポイントになります。良い油という所が健康ライフのポイントなのですよ

f:id:AlHabara:20191114094905j:plain

☘️ゴマ油

原料はゴマの種子。オレイン酸リノール酸をそれぞれ40%程度含む。強い抗酸化物質セサミンを含んでいる。焙煎したゴマを使い、精製しないのが茶色のゴマ油。焙煎せずに精製した透明のゴマ油もある。

☘️エキストラバージンオリーブオイル

オリーブの実を絞っただけのものをエキストラバージンオリーブオイルという。精製したオリーブオイルにエキストラバージンオリーブオイルを加え、加工した油をピュアオイルという。オレイン酸を主体とし、酸化に強くコレステロール改善効果が期待できる。独特の風味や色、香りを持ち、ミネラルやポリフェノールを豊富に含む。和食、イタリアン、フランスパンなどと相性が良い。日本のオリーブオイルは高額な物でも質の悪い物もあるので購入の際は注意が必要ですよ

☘️グレープシードオイル

原料はぶどうの種子。オリーブオイルと混同されがちだが、オレイン酸は20%、リノール酸が70%の割合。ビタミンEがオリーブオイルの2倍以上含まれている。グリーンの天然色素には、ポリフェノールが豊富。クセがなく和食や卵料理にも相性が良い。

☘️ココナッツオイル

原料はココナッツ。ほかの植物油と違い、消化の早い中鎖脂肪酸が含まれ、エネルギーに変換しやすいと話題になった。メインの脂肪酸は肉などに多く含まれる飽和脂肪酸である。また、1gあたりのカロリーは、ほかのものと同じ9kcal。独特の風味があり、カレー、コーヒーやお菓子などと相性が良い。健康効果が豊富なので嬉しいオイルですよね

☘️エゴマ

原料はシソ科エゴマの種子。体内でDHAEPAに変換されるオメガ3系脂肪酸を多く含む。血流改善や炎症予防などに効果が期待できる。酸化に弱く加熱調理不可。開封後は早めに使うことが必須。

☘️アマニ油に含まれるオメガ3脂肪酸には、アレルギー症状など炎症を抑える働き、動脈硬化血栓の予防、血圧を下げるなど、さまざまな嬉しい作用があります。

そのため、アマニ油をはじめとするオメガ3脂肪酸を含む油を意識して摂りましょう!と言われているのです。

☘️アマニ油を選ぶときに、ぜひチェックしていただきたいのが、「リグナン」という成分が含まれているかどうかということ。

☘️女性の方は特に、リグナンが含まれているアマニ油を選ぶことをおすすめします。

ポリフェノールの一種であるリグナンは、腸内細菌によって分解されると、女性ホルモン(エストロゲン)を整える働きをしてくれるとされています。つまり、エストロゲン血中濃度が高い場合はそれを抑える働きがあり、低い場合はその働きをサポートしてくれる作用があるとされているのです。

そのため、肌や髪に潤いを与えたり、更年期障害の緩和などが期待できます。

📝おすすめアマニ油の使い方!📝

アマニ油は熱に弱いので、火にかけるのは厳禁。サラダにかけたりするなど、アマニ油は必ず生で食べるのが鉄則です。

オススメは、納豆アマニ油!

納豆は、腸が喜ぶ発酵食品。加えて、大豆は畑の肉と言われるほどダンパク質が豊富な上、女性の味方である大豆イソフラボンも摂取できるのも嬉しいところ。

アボカドやキムチを加えてもとっても美味しく食べられます。ネギやシソなどの薬味もたっぷりと加えれば、ご飯にも合う立派なおかずに!手作りドレッシングにもお試しあれ

ビューティ食として、ぜひ試してみてくださいね!